歯の詰め物がポロリと取れてしまった時の話
先日久しぶりに歯医者に行ったら、右奥歯にある軽度の虫歯と言われていたのがものすごく奥深くまで虫に食われており、神経を取るか取らないかくらいの瀬戸際まで歯を削ることになった。
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その日は削った歯の型を取り、詰め物ができ次第それを詰めるのだが、それまでは仮の詰め物をすることになった。仮の詰め物は何だか粘土みたいで気持ちが悪い。時間が経てば固まるだろうと思っていたけど、いつまでたっても柔らかいままで、ついつい気になって舌でいじってしまう。受付の人には「ガムやキャラメルなどを食べると取れることがあるので気を付けてくださいね」と言われていたので、なるべく我慢するようにしていた。たかが一週間…と思っていたけれど、普段からガムを食べる習慣が身についているため、口さみしい。結局左奥歯で噛めばいいか、と思い、3日ぶりにガムを口にした。
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始めは右側にガムが行ってしまわないよう、首を左に傾けながらガムを噛むという不自然なことをしていたのだけど、慣れてきたら普通にガムを食べられるようになった。何だ、普通の生活をしていても大丈夫なんじゃない、と油断したときが一番危ない。私は学習しない人間だということをすっかり忘れていたのだった。
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ふと無意識の瞬間が訪れたとき、私は思わずききあごである右奥歯でガムを思い切り噛んでしまったのだった。「あっ」と思ったときにはもう遅かった。ガムと粘土の粘着力を、私は人生で初めてこのときに思い知るのであった。ガムとともにくっついてきた仮の詰め物を戻そうと思ったけれど、結局ガムも一緒に口に戻さないといけないことになる。私は観念して歯医者さんに行くことにした。怒られるだろうなあ、とビクビクしながら、これからは絶対に歯磨きをきちんとしようと固く決めたのだった。
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